ノンフィクション小説
「実話: 税務調査」の連載について
福田淳一財務省事務次官のセクハラ辞任、国税庁長官佐川宜寿の森友問題辞任など安倍政権下で賑やかな事件が多発していますが真相は藪の中。
ところが意外なところから真相を垣間見えることがあります。特に国税庁については。つまり国税庁の下部組織の国税局、税務署が行う税務調査から常識とは全く異なる組織の形が見えてきます。
税務署を中途退職して税理士となった私は調査する方から受ける方に変わったからでしょうか、国税庁がいい加減な組織であることがよく分かりました。
本音、建前、横槍、縦槍、斜め槍、何でもありの組織です。
さてこれまでも中途退職した元職員が暴露的な税務調査の本を出版していますが、この「実話: 税務調査」は全く異なります。それはお読みいただければよく分かるかと思います。
なお、拙稿「成程」( 特に「成程3」)にも税務署がらみの事を書きましたが、併せてお読みいただくと理解と興味が深まるでしょう。
※この物語はフィクションです。登場人物、団体名、事象等は全て架空のものです。
実在の人物・団体等とは一切関係ありません。あらかじめお間違えの無いようご了承願います。